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2016 フォルスターフタマタ新亜種ニシ 飼育記録
昨年にチベット自治区とインド・アルナーチャルからフォルスターが入荷しました。
今年(2016)、アルナーチャル産の方で亜種ニシと記載され話題に、同じ特徴を持つチベット産も同亜種との事です。
久々の新種ネタにて、フォルスターフタマタのページ更新出来ました。
原名と同じ位に赤見が強いボディです、羽化した♀の中には赤見の有る個体が居ました。
♂で20gを超えてくる幼虫も出てる事から、特に他の産地と比べて大きい小さいは無い感じです。
大顎は原名ともキヨタミとも違い。その中間的な緩やかな湾曲感です。
大顎付け根の上下突起も異なります。下部突起は2本、上部は細長く突き出しており個人的に一番好きなポイントです。
上手く画像が撮れず伝わり難いのですが、♀も背中も腹部側にも赤見が出る個体が居ます。
12〜13年前の話ですが、奈良オオからアルナーチャル産のフォルスターがキヨタミとして入荷してた時期が有ります。大顎の湾曲感は控えめなもののキヨタミに近いフォルムでボディも赤い感じの個体です。
黒いミヤンマー・サガインとは産地的な違いが出るのか、と思ってました。
しかし、今回記載された亜種ニシとは別物です。同じアルナーチャル州に2亜種生息してるのでしょうか?そんな事が可能な程、局地的に生息してるの??
うーん、どうなんでしょう。興味は尽きない。。
産卵セット
このチベット産フォルスターですが、当方はWDで買いそびれBI★FARMさんから初二令幼虫4頭セットにて購入し飼育スタートしました。幸い二令加齢時に2♂2♀と判明し♂1頭のみカワラ菌糸で飼育し(残りはFE菌糸)羽化ズレ対策を行い万全のハズが、カワラ飼育の♂が3令で落ちてしまい結局羽化ズレに。。
順調?に9月には♀2頭が羽化したものの、♂は蛹化の気配も無くブリードを断念し♀単でヤフオクで放出する事に。しかし、その出品を見ていてくれた方から「♂が余ってますので使って下さい」と!なんとも有り難い言葉と共に生体を頂きセットを組む事が出来ました。。Hさん本当に有り難う御座います。
さて、今回の産卵セットは植菌レイシ材ドライタイプにて行いました。
検証も兼ねて最初から他の材を使わずデーターを取る予定です。
個体の成熟を待って11月2日夜にペアリング開始、メイトガード確認より♀が離れた4日朝より産卵セットへ投入しました。