 |
 |
メソトプスタランドゥスオオツヤクワガタ
原産地 コンゴ
飼育期間 2004〜現在
野外品の入荷も長い間途切れてますが、累代自体容易な種の為に現状でも入手し易いクワガタです。
私が最初に熱中したクワガタ。。当時は奈良オオ全盛期で、頻繁に三鷹へ足を運んでました。 |
 |
 |
メソトプスレギウスオオツヤクワガタ
原産地 カメルーン
飼育期間 2005〜現在
タランドゥス同様に飼育が容易で人気の高く、大顎が長くストレートな個体は非常にカッコ良いです。 |
 |
 |
この頃、レギウスは高値で有った上にWDは元より飼育品すらショップに成虫が並ぶ事も稀でして、幼虫の飼育よりスタート。使用菌糸にはラグジェス3を3Lの梅酒用容器を改造し詰めて2令後期より蛹まで1本です。外産カブト飼育あがりの自分は容器が大きい程デカくなると思っていた時期です。 |
 |
 |
初二令幼虫にて入手後、9ヵ月目にして初の成虫が返り手に取って見れる様になり感激もひとしおです、サイズは77mmでしたが、当時の飼育ギネスが79mm台でしたのでまずまずと言ったところです。次の世代で80upに手応えを感じ、更に大型WDからの幼虫や様々な特徴の有る種親からの幼虫を入手し続けラインも膨れて行きました頃です。 |
 |
 |
「クルビ@奈良」さんより赤レギIN-LINE新成虫prを購入して此方の累代も スタートし現在もF5まで繋いでます。ショップ経由で入手したWF1以外の幼虫から現在残っている血統はこの赤レギのみです、他にも大型血統、内歯消滅血統、ロングストレート血統等などが居ましたが遺伝的なものを感じたのは赤レギのみでした。 |

 |
 |
様々な異なるラインからの幼虫を成虫に返して判ったのは内歯の消滅は遺伝的なものは少なく、どのラインからも不定期に出ますし、顎の長さも同じ兄弟間でも長いのも短いのも居たり様々です。
蛹の時点で顎の先端が中足先まで届いておれば合格ラインでスタイルの良い成虫に羽化します。
更に中足の先より下側へ顎が出ている程、美しいシルエットのレギウスが羽化します。
その様な個体を90upで出すのが、私の最終目標です。
ただ、経験上ギネスを狙える位まで幼虫が大きくなるほど幅や顎の太さの方に出てしまいがちで前途多難です。 |
|
幼虫飼育ではタランドスより気難しく特に3令期の餌交換で暴れ→蛹化の構図に嵌りくらい己の未熟さを痛感、、最初の2年間は3Lのバケツ型容器で成虫へ返してました。一応2度目のブリードで80UPは果たしたものの、この方法ではこの辺りが限界と思うように・・・
 |
 |
3年目のブリードに入りカワラ菌糸の扱いにも慣れ、自身のブリード中のラインより3令期の餌交換時に措いても蛹化モードへ入らずに引き続き餌を食い上がれる血統が出た事で。幼虫の最終体重が飛躍的に伸び自己ベストも84,6mmへ更新です。 |
蛹化時の暴れ対策が上手く出来ていれば飼育Gも狙えたのですが、材を組み込んだ3Lバケツも用意していたのに気が付いた時には暴れてて既に手遅れだったのが悔やまれます。
 |
 |
左画像は昨年末の孵化幼虫で初令より1,5Lボトルへ投入、4月に2Lボトルへ(交換時計測27g)、6月で概ね30g台後半位?という感じです。
使用菌糸
かぶとくわがたの郷さんの「ルカデア、スーパーホワイト」+添加剤使用 |
 |
 |
オリジナル大型血統の作出に伴い多数有ったラインも集約して、赤レギ、ホワイトアイの共にインラインだけを残しました。何れはこの3種を組み合わせた血統を作れたらと、考えてますが如何せん先の事になりますので、それまでモチベーションが続くか心配です。 |
マイメソとメソトプスから捩ったニックネームを付けた程に当初こそ力の入れ様だったのですが、他の種を増種の度に拘っていたラインも縮小し年一回セットを組むまでになってしまいました。特に昨年はレギウスの飼育が後手に回り1本で返してしまう結果になり結果は惨憺たるものでした。
しかも、ホワイトアイのww×wwでの累代で黒目に戻ると言う予期せぬ事も有りモチベーションは一気に下降しておりました。メンデル法則はメソトプスには適合しないのでしょうか??
2015近況〜
実に5年ぶりの追記です、、タラ・レギの飼育は続けてます。
心血を注いでいたレギウスは86mm作出後、幼虫自体の体重は45gまで更新したものの顎の伸びが悪く累代を重ねるも足踏み状態に。
もう、どうしても幅に出ちゃうんですよね・・・
自身のラインに拘ったのが原因なんでしょうが、諦めるのも悔しくて引っ張り過ぎました。タラ・レギ共に2014年より血の入れ替えを行い再チャレンジ中です。
|